企業研修・EQベース採用検査・キャリア教育・心理学スクール・起業スタートアップ支援
EQと心理学で人と組織を育てる
一般社団法人日本ハピラボ協会
〒310-0852
茨城県水戸市笠原町1189-2グリーンヒル西野ビル2F
~怒りのメカニズムを理解し、職場の安心と信頼を生む“感情の扱い方”を学ぶ
怒りは誰にでも起こる自然な感情。
しかしストレスや価値観の違いが増す現代職場では、その怒りがパワーハラスメントや対人トラブルに直結し、組織全体の生産性を損なうリスクがあります。
厚生労働省も職場のパワハラ防止策として怒りのマネジメントの重要性を強調しています。
ハピラボのアンガーマネジメント研修では、EQ(感情知能)と心理学を土台に、怒りのメカニズムを理解し、自分で感情をコントロールできる具体的な手法を学びます。
ハラスメント防止はもちろん、顧客対応・チームコミュニケーションの質を高め、働きやすい職場環境づくりにつなげる“感情のセルフマネジメント力”を養うプログラムです。
イライラをコントロールできず、部下や同僚に強く当たってしまう
顧客・取引先対応で怒りを抑えられず、関係に亀裂が入った経験がある
叱ったつもりがパワハラと受け取られることを恐れて注意できない
部下同士の対立や感情的な言い争いが頻発し、チームが不穏な雰囲気
コロナ禍のリモートワークでストレスが増え、感情をぶつける場面が増えた
ハラスメント防止研修は実施したが、感情面のケアが不十分
組織としての変革が求められるが、どう舵を切ればよいか悩んでいる
管理職の怒りが怖くて、部下が報連相を避けるようになっている
本研修の目的は、職場における「怒りによるすれ違いや対人トラブル」を根本から見直し、感情を適切にコントロールする力を高めることにあります。
怒りは決して悪い感情ではありません。
しかし、その扱い方を誤ると、職場の信頼関係を壊し、生産性や心理的安全性を大きく損なう原因になります。
本研修では、怒りの感情の裏側にある「価値観」「思考のクセ」「ストレス構造」などを掘り下げながら、自分自身の感情に気づき、建設的に扱うためのEQベースの手法を習得します。
● 怒りの正体に気づく
怒りは二次感情と呼ばれ、不安・焦り・寂しさ・無力感などの一次感情の上に生まれます。まずは「なぜ自分は怒っているのか」を客観的に捉え直す力を養います。
● 思考の偏り・価値観の違いを理解する
「〜べき」「常識でしょ」といった自分の思考のクセに気づくことで、他者との違いを受け入れる余裕が生まれます。これが、衝突の予防と相互理解への第一歩です。
● 感情を扱うスキルを習得する
アンガーマネジメントの具体的な手法(6秒ルール、怒りの点数化、言語化・見える化など)を体験ワーク形式で学び、実際の職場で活かせるスキルとして定着を図ります。
● ハラスメントを未然に防ぐために
怒りに任せた指導や指摘が、意図せずハラスメントにつながるケースも少なくありません。本研修では「感情をコントロールしながら適切に伝える」技術を身につけます。
● EQ×心理学で“働きやすさ”をつくる
感情知能(EQ)をベースに、自己理解と他者理解の両面からアプローチ。「怒らなくなる」のではなく、「怒る前に気づける」「怒っても崩れない」関係性をつくることを目指します。
✅ 期待できる具体的な変化
アンガーマネジメントを習得することで、受講者一人ひとりが「感情に振り回されずに、冷静かつ適切に行動できる」状態に近づきます。
怒りやイライラに気づき、扱い方を学ぶことで、組織全体のコミュニケーションの質や心理的安全性の向上に貢献します。
■「つい怒ってしまう」場面が激減す
■「叱ったのに伝わらない」が改善され
■冷静に対応できる自信がつく
■部下や同僚との関係性が良好にな
■ハラスメントやパワハラの予防にな
■組織内の“安心して働ける空気”が生まれ
✨ 「感情の扱い方」が変わると、職場の空気も変わる
一人ひとりの感情マネジメント力が上がることで、コミュニケーションエラーが減り、結果として組織全体の雰囲気や成果にもポジティブな影響が生まれます。
■管理職・リーダー層
(例:注意や指摘を冷静に行いたい、感情的な叱責をなくしたい)
■若手~中堅社員
(例:顧客対応・同僚とのすれ違いなどでストレスを感じやすい)
■接客・営業・医療福祉など、人と接する職種の方
(例:対人対応のストレスを軽減したい)
■ハラスメント防止・メンタルヘルス向上を重視する企業
※受講対象はご要望に応じて調整可能です。若手層~管理職まで、階層別にアレンジしたカリキュラムをご用意いたします。
ハラスメント防止を本気で進めたいと考えている企業
制度としての対策だけでなく、感情コントロールという“実践的な予防”に踏み込みたい企業に
部下指導・育成に不安を感じる管理職・リーダーが多い組織
感情的な叱責や一方的な指導がトラブルを招いている現場に
ストレス負荷が高く、感情の衝突が起きやすい業種・職場
医療・福祉・サービス・製造・営業部門など、業務や人間関係でストレスがたまりやすい環境に
心理的安全性やエンゲージメント向上を目指している企業
安心して意見が言える職場風土づくりの土台として、EQと感情マネジメントを導入したい組織に
メンタル不調や人間関係の摩擦が原因で離職率が高い企業
離職防止の一環として、感情の扱い方を学ぶ機会を提供したい企業に
怒りは“電気が走るように”瞬時に脳を占拠します。
本研修では脳科学の最新知見とEQ理論を組み合わせ、扁桃体が興奮してから前頭前皮質が理性を取り戻すプロセスを図解。
受講者は自分の身体反応を客観的に捉え、怒りがピークに達する前の0.25秒〜6秒で制御する方法を理解します。
感情が爆発する仕組みを「見える化」することで、知識の習得に留まらない“納得感のある行動変容”を促します。
衝動的な怒りの裏には「○○すべき」「常識でしょ」という価値観のズレがあります。
研修ではライフラインチャートとABC理論を用いて、怒りを引き起こす思考パターン―トリガーを深掘り。
さらにリフレーミングワークで価値観を柔軟に書き換えることで、根本原因にアプローチします。
表面的な“怒らないテクニック”ではなく、怒りの根っこを抜いてストレス源を最小化するのが特徴です。
怒りのピークを乗り切る定番「6秒ルール」に加え、筋弛緩法・呼吸法・セルフトークなど複数のコーピング手法を実践演習。
受講者は自分に合った対処スキルを“ツールボックス”として持ち帰ります。演習ではバイオフィードバックツールを活用し、感情が落ち着く過程を数値で確認。
体感とデータの両面で効果を実感できるため、翌日から現場で迷いなく使えます。
「怒りを抑える」だけでは職場は変わりません。
本研修では、相手を未来志向で支援する“フィードフォワード”の対話技術を導入。
過去の失敗を責めるのではなく、未来の行動を一緒にデザインする会話術をロールプレイで習得します。これにより部下・同僚との関係性がポジティブに変わり、怒りの原因そのものを減らす好循環が生まれます。
研修後1か月・3か月のオンラインフォローアップセッションを標準装備。
※希望される場合
実践→困りごと共有→再調整のサイクルを回し、スキルを行動に定着させます。
フォロー時には“怒り日誌”などのツールを用いてデータを共有し、改善度合いを客観的に把握。
個人だけでなくチーム単位の感情マネジメント向上を継続的にサポートします。
時間帯 | 内容 | 目的・ポイント |
---|---|---|
9:30〜10:00 | 【導入・アイスブレイク】研修の目的共有/感情と向き合う場づくり | 安心して自分の感情を扱える場づくりを行う |
10:00〜11:00 | 【怒りのメカニズムを知る】怒りの正体とその背景にある感情 | 怒りの一次感情や思考のクセに気づき、感情の仕組みを理解する |
11:00〜12:00 | 【セルフチェック】怒りのタイプ診断/トリガーの傾向分析 | 自身の怒りの傾向やパターンに自覚的になり、対処の第一歩を踏み出す |
13:00〜14:30 | 【感情のコントロール技術】6秒ルール/リフレーミング/アンガーログ | 実践的な感情コントロール手法を体験し、職場で使える力を育てる |
14:30〜15:30 | 【対人関係と怒り】怒りの伝え方・受け止め方/攻撃と主張の違い | ハラスメントにならない伝え方/感情的な人との距離の取り方を学ぶ |
15:30〜16:00 | 【ふりかえりと行動宣言】研修のまとめ/明日からできることの整理 | 感情マネジメントを日常に取り入れる行動を具体化する |
時間帯 | 内容 | 目的・ポイント |
---|---|---|
13:30〜13:45 | 【導入・目的の共有】 | 怒りと向き合う意義を理解し、安心して話せる場をつくる |
13:45〜14:30 | 【怒りの理解】怒りの正体/自分の怒りの傾向を把握 | 怒りが発生する背景とその構造を学ぶ |
14:30〜15:15 | 【感情コントロール技術】深呼吸/アンガーログ/思考の転換 | 感情を切り替える具体的な手法を実践を通して学ぶ |
15:15〜16:00 | 【ふりかえりと行動計画】気づきの共有/明日からの一歩 | 明日から取り入れる自分なりの感情マネジメントを明確にする |
ハピラボの研修は、貴社の課題や対象者に応じて柔軟にカスタマイズが可能です。
対象者(若手社員〜管理職)に合わせた設計が可能
実際の困りごとや職場シーンを反映したワークやロールプレイ
所要時間(90分~1日)や開催方法(対面・オンライン)も選択可能
EQ測定ツール(EQI)との連動や、他研修との組み合わせ展開にも対応
組織課題、対象者の傾向、過去の研修履歴などをお伺いし、
「いま、その職場に本当に必要なことは何か」を共に考えます。
必要に応じて、人事・管理職・現場リーダーへの個別インタビューも可能です。
たとえば、製造業と医療・福祉業界では、現場で起きているコミュニケーションのギャップも異なります。
ハピラボでは、対象者の“言葉の文化”や“話し慣れている文脈”に合わせて、ロールプレイや例題を調整します。
→ 「共感できた」「現場をよく理解している」と高評価をいただいています。
オンライン/対面のいずれにも対応
1時間の短時間セッションから、全社員対象の1日研修・管理職向けのシリーズ研修まで
若手・中堅・管理職など、階層別の特徴に応じてアプローチも最適化いたします
組織の一員として、現場の声や空気を受けとめながら構築する“寄り添う設計”がハピラボの信条です。
貴社の課題に、「いま必要な一歩」を研修でご提案いたします。
一般社団法人日本ハピラボ協会 代表理事
心理カウンセラー
茨城県つくば市出身。 大手総合人材サービス会社(東証一部上場企業)の営業マネジャーとして13年連続で売上目標を達成し常に全社でTOP5入り。また、つくば営業所をゼロから立上げ、年商40億円規模の拠点に育てあげる。全社で20人しか選出されない特別社長賞を4度受賞。16年間勤務した後、心理カウンセラーとして独立。学びに「笑いと感動とパフォーマンス」という味付けした独自のプレゼン手法がうけ口コミだけで全国に広がり、現在は、人間性心理学・NLP・EQ・コーチングをベースにした独自メゾットで年間200日以上の企業研修を行う。他には、心理カウンセリング、学生(高校・大学)向け就職支援、フリーター支援活動も行っている。
一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー
茨城県水戸市出身。医療機関にて、11年勤務し患者様に寄り添う、心通うコミュニケーションを実践。。その頃、人の心理に興味を持つようになり心理カウンセラー伊藤やすお氏に出会い、師事。2018年に全国で大人気の心理カウンセラーでありキャリアコンサルタントである伊藤やすお氏と共に日本ハピラボ協会を設立し理事に就任。現在は、心理学をベースにしたマインドアップさせながらゴールへと導く就活セミナーやコミュニケーション、ビジネスマナー講師として学校法人、企業・団体で活躍中。特に、「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で、「楽しみながら学べる!」「時間があっという間だった!」と多くの受講生から高評価を得ている。
一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー
富山県高岡市出身。7年間愛玩動物看護師として勤務。
動物を救うためには飼い主様とのコミュニケーションが鍵となるヒアリング力を身につける。結婚、出産を機に、建築会社よりオファーをいただき、人事、イベント企画、運営に携わる。そして2020年、夫の転勤を機に茨城県へ。そこで出会った、『フェミニンケア』女性のための知識。自分のためだったが、以前より『女性のための事業をしたい』と思っていたので、資格取得に動く。2021.3 月 L-styleで起業。多くの女性にフェミニンケアを推進する事業展開。心理学を掛け合わせた唯一無二のスクールは反響をいただいている。現在は、新入社員研修、企業研修、女性の社会進出支援、地域創生、DX化推進など、多岐にわたって活動している。研修では「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で「楽しみながら学べる!」 「時間があっという間だった!」と多くの受講生から好評価を得ている。
※研修は全て企業様の課題をヒアリングさせて頂き、オーダーメイドで企画・提供させて頂いています。
※研修は最低2時間~承っております。※講演形式であれば45分~
※研修料金については、お見積りさせて頂きます。お気楽にお問合せください。
※研修講師は、お客様の課題解決に最も相応しい講師で行います
以下のフォームに必要事項をご記入の上、「送信する」ボタンをクリックしてください。
入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、メールにてご連絡ください。
送信先アドレス:info@hapilabo.jp