全従業員対象コミュニケーション研修

職場が変わるのは、話し方じゃなく“聴き方”から

  ~全社員の心をつなぐ、実践コミュニケーション研修

こんなお悩みありませんか?

  • 1
    報連相が不足していて、トラブルが後を絶たない
  • 2
    若手とベテランの間に壁があり、チーム連携がうまくいかない
  • 3
    話しているのに、伝わっていない…そんなもどかしさがある
  • 4
    お互いに遠慮し合い、本音で話せない空気がある
  • 5
    「伝える力」にばかり注目し、「聴く力」が育っていない

研修の目的・概要

本研修の目的は、職場における「伝わらない」「分かってもらえない」「本音が言えない」といったすれ違いや不安を、根本から見直し、コミュニケーションの質を高めることにあります。

特に本研修では、コミュニケーションの土台となる「聴く・訊く・伝える」という3つの要素を、単なるスキルとしてではなく、人と人が“信頼関係”を築くための行為として捉え直していきます。


●「聴く」:相手の感情を受け取る力
多くの職場で問題になるのは、言葉そのものではなく、言葉の背後にある感情や意図が届いていないことです。

研修では、EQ(心の知能)をベースに、「相手の気持ちを想像しながら聴く」「安心感を与える聴き方」「沈黙や相づちの使い方」など、共感的傾聴の技術を身につけます。
 

●「訊く」:相手の本音を引き出す力
ただ聴くだけでは不十分で、相手の本当の思いを引き出すための“問いかけ”が必要です。

本研修では、「オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの使い分け」「否定せずに返すフィードバック技法」「相手の沈黙を尊重する姿勢」など、安心して本音を話してもらえる関わり方を学びます。

●「伝える」:誤解なく、心に届く表現力
一方的に話すのではなく、「相手に伝わる」ための話し方も重要です。
ここでは、「一文を一息で」「主語を自分に置く」「相手の立場に立った伝え方」など、シンプルかつ誤解されにくい伝え方を実践形式で習得します。

感情が絡む場面でも、落ち着いて自己表現できる力が身につきます。

 EQ理論×体験型ワークの融合

本研修では、EQ理論に基づいた自己理解・他者理解のワークを取り入れながら、「頭で理解する」だけでなく「体で納得する」学びを大切にしています。
講義→ワーク→振り返り→ロールプレイという構成を通じて、参加者は自然にスキルを身につけ、自分のコミュニケーションパターンを見直すことができます。

全社員対象に設計された安心・安全な学びの場

この研修は、若手社員からベテラン、バックオフィスから現場職まで、誰もが参加しやすく、気づきのある内容として設計されています。「他人を変える」のではなく、「自分から変わる」「お互いを尊重し合う」文化づくりを促進する内容となっています。

研修後に期待できる変化

本研修を通じて身につく「聴く・訊く・伝える」スキルは、職場の対話の質そのものを変え、組織全体に波及する効果をもたらします。

単なる会話の技術ではなく、信頼・協力・安心感のある関係性を育てる土台となり、日々の業務や職場の空気に変化が現れ始めます。

 

期待できる具体的な変化
 

◆報連相がスムーズになり、職場の情報共有が活発に

  • 「どう報告すればいいか分からない」「聞くタイミングが難しい」といった迷いが減り、必要な情報が必要な人に届くようになります。

 

◆誤解・すれ違いが減り、感情的な衝突を未然に防げる

  • 「言った・言わない」「そんなつもりじゃない」などの職場トラブルが起きにくくなります。

 

◆お互いに本音を出しやすくなり、心理的安全性が高まる

  • 「話しても大丈夫」「聴いてもらえる」という安心感が、チームの信頼関係と一体感を強化します。

 

世代間・部門間のギャップを埋め、組織内のつながりが強化される

  • ベテラン・若手、現場・管理部門など、普段すれ違いやすい関係にも共通言語と相互理解が生まれます。

 

◆離職防止・定着率向上にもつながる

  • 人間関係の不安や孤立感が減り、「ここで働き続けたい」と思える環境づくりに直結します。


◆対外的なコミュニケーションにも好影響

  • 聴く・伝える姿勢が自然と外部対応にも反映され、お客様との信頼関係や印象向上にもつながります。

✨ 社内の“対話の質”が変わると、成果の出る組織になる

コミュニケーションの改善は、単なる雰囲気づくりではなく、業務効率・組織力・人材育成の基盤となります。
本研修は、その第一歩として、多くの企業様から**「全社でやってよかった」**との声をいただいています。

対象者

本研修は、全社員を対象とした汎用型コミュニケーション研修として設計されていますが、特に以下のような方々に効果的です。

1. 若手社員・新人職員

  • 社会人としての基本的な聴く・伝える姿勢を身につけたい

  • 「どう伝えていいか分からない」「上司に話しかけづらい」と感じている
  • 報連相の質や頻度を高めたい

2. 中堅社員・リーダー層

  • 後輩や部下との信頼関係づくりに悩んでいる

  • 指導やフィードバックが、伝わっていない/誤解されていると感じる
  • 多様な世代・立場の人とのコミュニケーション力を高めたい

3. 管理職・マネジメント層

  • 部下の状態に気づき、適切に関わる「聴く力」を養いたい

  • チーム全体の雰囲気や心理的安全性を高めたい
  • トラブルの芽を早期に察知し、対応する力をつけたい

4. 全社的に「コミュニケーション不全」を感じている組織

  • 世代間ギャップ・価値観の違いによるすれ違いが起きている
  • 雑談が減り、職場に会話や連携の不足を感じている
  • 報連相や相談のタイミングが噛み合わず、ミスや不信感が生まれている

このような企業・組織に特におすすめ

  • 社内のコミュニケーション風土を改善したい中小企業
  • 離職防止やチーム強化を目指すサービス業・製造業
  • 公的機関・福祉・教育など、対人支援職が多い職場

  • 拠点間・部署間の「壁」を感じている多拠点型組織

  • お客様対応を担う部署・サービス部門を持つ企業
  • リモートワークや多様な働き方を導入している企業

研修の特徴|ハピラボ式コミュニケーション研修の5つの特長

EQ理論をベースに、感情の流れにアプローチ

本研修は、EQ(感情知能)理論を土台にしたアプローチを採用しています。単なる「話し方」「聴き方」のテクニックにとどまらず、人の感情の動きや、信頼関係が深まるプロセスに注目して構成されているのが大きな特徴です。

たとえば、「なぜあの言い方にモヤっとしたのか」「あの時、相手は何を感じていたのか」など、言葉にならない“空気”や“気持ち”を丁寧に扱う視点を育てます。
EQの視点から、自分の感情にも他者の感情にも気づき、それを整理しながら関わる力を高めることで、表面的なやりとりではなく、深いつながりのある対話が実現できるようになります。

「聴く・訊く・伝える」の3要素をバランスよく習得

本研修では、コミュニケーションを「話す力」だけに限定せず、“聴く・訊く・伝える”の3要素をバランスよく育てる構成としています。
特に、普段の職場では意識されにくい「聴く」や「訊く」の力にフォーカスすることで、相手の立場に立った対話の質を高めることができます。

「聴く」では、相手の言葉や気持ちをそのまま受け取る姿勢や、共感的に耳を傾ける態度を実践形式で学びます。
「訊く」では、相手の本音や意図を自然に引き出すための問いかけや、沈黙を尊重する関わり方も扱います。
そして「伝える」では、相手に誤解なく届く話し方や、シンプルかつ率直な自己表現の技術を学んでいきます。

この3要素を繰り返し体験しながら学ぶことで、一方通行のコミュニケーションではなく、“通い合う”関係性が職場に育っていきます。

実践型ワーク・ロールプレイ重視の設計

本研修では、「知識を得て終わり」ではなく、体験を通して“できる”を実感することを大切にしています。
そのため、講義は最小限にとどめ、ワークやロールプレイなどの実践パートを中心に構成されています。

たとえば、相手に安心感を与える「あいづちの使い分け」や、「一息で伝える話し方」など、すぐに現場で使えるスキルを体で覚えていきます。
また、ロールプレイでは実際の職場シーンを想定し、自分のクセや反応を見直す機会にもなります。

こうした反復練習を通じて、ただ「わかる」だけでなく、「気づける・やってみる・できるようになる」状態へ導くのが、ハピラボ式研修の実践力です。

安心・安全の学びの場を提供するファシリテーション

効果的なコミュニケーション研修を実現するためには、参加者が安心して声を出せる“場づくり”が不可欠です。
本研修では、EQに基づくファシリテーション技術を活かし、心理的安全性を第一に設計されています。

「間違ったらどうしよう」「うまく話せない自分を見られたくない」といった不安を感じることなく、どの立場の人も“そのままの自分”で参加できる雰囲気を大切にしています。
その結果、普段は発言しづらい社員からも「本音」が出やすくなり、研修中に職場内の関係性が変わり始めることもあります。

また、他者の発言を否定せず受け取る、安心して聴き合うという“あり方”そのものが、職場に戻ってからの対話のモデルにもなっていきます

ハピラボのファシリテーションは、単に学びを進行するものではなく、「実際に自分の感覚が動く体験」をつくる力を持っています。

全社員対象に設計された“かみ砕かれた”内容

本研修は、新人からベテランまで、幅広い層の社員が等しく学び・気づけるよう設計されています。
そのため、専門用語や心理学の理論はできる限りわかりやすく“かみ砕いて”解説し、誰もが自分ごととして学べる構成になっています。

「伝え方研修」というと、苦手意識を持つ方や、消極的な方も少なくありません。
そこで、ハピラボでは「正しさを求める」のではなく、「まずやってみること」「今の自分に気づくこと」を大切に進行します。

また、立場や経験年数にかかわらず、「なるほど」と感じられるよう、身近な例や職場でありがちなシーンを用いて進行することで、受講者同士の共感や学び合いも自然に生まれます。

結果として、「研修が苦手な人ほど満足度が高い」「普段無口な社員が、自ら気づきを語った」という声も多く、組織全体のコミュニケーション風土にポジティブな波及効果をもたらします。

1日研修のモデルカリキュラム(約6時間)

時間帯 内容 目的・ポイント
9:30~10:00 【導入・オリエンテーション】研修のねらい共有/チェックイン 安心できる場づくり/参加意欲の喚起
10:00~10:30 【EQ × コミュニケーション基礎】感情知能の基本と職場コミュニケーションの関係 「話す力」ではなく「心を扱う力」の必要性に気づく
10:30~11:30 【“聴く”を体感する】傾聴ワーク/あいづちの使い分け/沈黙を聴く 共感的に聴く姿勢と“受け取る力”の体得
11:30~12:00 【“訊く”で引き出す】質問技法/オープン・クローズの使い分け 対話の主導権を握らず、安心して話してもらう力
12:00~13:00 〈昼休憩〉  
13:00~14:00 【“伝える”で伝わる】一文一息トレーニング/主語を自分に置く 自分の思いを正確・簡潔に伝える技術を学ぶ
14:00~15:00 【ロールプレイ実践】職場の場面設定での対話演習とフィードバック 実践により“使えるスキル”へ昇華させる
15:00~15:30 【グループ共有・学びの振り返り】 他者の気づきから学びを深める/一体感の醸成
15:30~16:00 【まとめ・アクションプラン】職場で実践する「一歩」の明確化 研修を“明日からの行動”へ落とし込む

半日研修での構成イメージ(例)

  • 時間:13:30〜16:30

  • 内容:オリエンテーション → 聴く/訊く/伝えるの体感ワーク(簡易版)→ ロールプレイ → まとめ・振り返り

  • 特長:限られた時間でも「体験重視+持ち帰りがある」設計で実施可能

カスタマイズ対応について|すべての研修は“基本オーダーメイド”です

ハピラボの研修は、すべてクライアントごとの課題・職場環境・対象者に合わせた“完全オーダーメイド”でご提供しています。「汎用的な研修を当てはめる」のではなく、1社1社に合わせて内容・進め方・使用ワークまで柔軟に設計いたします。


事前ヒアリングで“現場のリアル”を共有いただきます

  • 組織課題、対象者の傾向、過去の研修履歴などをお伺いし、
     「いま、その職場に本当に必要なことは何か」を共に考えます。

  • 必要に応じて、人事・管理職・現場リーダーへの個別インタビューも可能です。


業種・職種・世代に合わせたケース・言葉選び

  • たとえば、製造業と医療・福祉業界では、現場で起きているコミュニケーションのギャップも異なります。

  • ハピラボでは、対象者の“言葉の文化”や“話し慣れている文脈”に合わせて、ロールプレイや例題を調整します。
    → 「共感できた」「現場をよく理解している」と高評価をいただいています。


実施形式・時間・対象層に応じて柔軟に設計

  • オンライン/対面のいずれにも対応

  • 1時間の短時間セッションから、全社員対象の1日研修・管理職向けのシリーズ研修まで

  • 若手・中堅・管理職など、階層別の特徴に応じてアプローチも最適化いたします


✨「画一的な研修」では届かない職場の課題に、本気で寄り添います

  • 組織の一員として、現場の声や空気を受けとめながら構築する“寄り添う設計”がハピラボの信条です。

  • 貴社の課題に、「いま必要な一歩」を研修でご提案いたします。

一般社団法人日本ハピラボ協会講師紹介

心理/コミュニケーション/リーダーシップ/キャリア教育など

伊藤やすお

一般社団法人日本ハピラボ協会 代表理事
心理カウンセラー

茨城県つくば市出身。 大手総合人材サービス会社(東証一部上場企業)の営業マネジャーとして13年連続で売上目標を達成し常に全社でTOP5入り。また、つくば営業所をゼロから立上げ、年商40億円規模の拠点に育てあげる。全社で20人しか選出されない特別社長賞を4度受賞。16年間勤務した後、心理カウンセラーとして独立。学びに「笑いと感動とパフォーマンス」という味付けした独自のプレゼン手法がうけ口コミだけで全国に広がり、現在は、人間性心理学・NLPEQ・コーチングをベースにした独自メゾットで年間200日以上の企業研修を行う。他には、心理カウンセリング、学生(高校・大学)向け就職支援、フリーター支援活動も行っている。

心理/コミュニケーション/キャリア教育など

杉山ちひろ

一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー

茨城県水戸市出身。医療機関にて、11年勤務し患者様に寄り添う、心通うコミュニケーションを実践。。その頃、人の心理に興味を持つようになり心理カウンセラー伊藤やすお氏に出会い、師事。2018年に全国で大人気の心理カウンセラーでありキャリアコンサルタントである伊藤やすお氏と共に日本ハピラボ協会を設立し理事に就任。現在は、心理学をベースにしたマインドアップさせながらゴールへと導く就活セミナーやコミュニケーション、ビジネスマナー講師として学校法人、企業・団体で活躍中。特に、「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で、「楽しみながら学べる!」「時間があっという間だった!」と多くの受講生から高評価を得ている。

心理/コミュニケーション/キャリア教育など

中村友美

一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー

富山県高岡市出身。7年間愛玩動物看護師として勤務。
動物を救うためには飼い主様とのコミュニケーションが鍵となるヒアリング力を身につける。結婚、出産を機に、建築会社よりオファーをいただき、人事、イベント企画、運営に携わる。そして2020年、夫の転勤を機に茨城県へ。そこで出会った、『フェミニンケア』女性のための知識。自分のためだったが、以前より『女性のための事業をしたい』と思っていたので、資格取得に動く。2021.3 月 L-styleで起業。多くの女性にフェミニンケアを推進する事業展開。心理学を掛け合わせた唯一無二のスクールは反響をいただいている。現在は、新入社員研修、企業研修、女性の社会進出支援、地域創生、DX化推進など、多岐にわたって活動している。研修では「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で「楽しみながら学べる!」 「時間があっという間だった!」と多くの受講生から好評価を得ている。

※研修は全て企業様の課題をヒアリングさせて頂き、オーダーメイドで企画・提供させて頂いています。
※研修は最低2時間~承っております。※講演形式であれば45分~
※研修料金については、お見積りさせて頂きます。お気楽にお問合せください。
※研修講師は、お客様の課題解決に最も相応しい講師で行います

不確定でもお気楽にお問合せください

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