~そんな会議を変える力が、誰にでも身につきます。
このような課題があるにもかかわらず、
「会議の進め方」や「合意形成の技術」について、体系的に学ぶ機会は意外と少ないものです。
ファシリテーションスキルは、リーダー層だけでなく、全社員が持つべき“対話型の仕事力”。
この研修では、職場の話し合いを「止まらず進む場」へと変えていくための土台を育てます。
本研修の目的は、「会議や話し合いの質を高め、チームの意思決定を前に進める力=ファシリテーションスキル」を、全社員が実践できる形で身につけることです。
ファシリテーションは、単なる“進行役”の技術ではありません。
発言を促し、意見を整理し、納得解を導く…その過程には、多様な視点を引き出す力・共感しながら対話を整える力・合意形成を導く判断力が求められます。
本研修では、以下のような要素を体系的に学びます:
発言のしやすい場をつくる「心理的安全性」の確保
会議の目的とゴールを明確にする「進行設計」
意見を引き出す問いかけや相づちなど「促進技術」
対立や混乱を収束させる「論点の整理・交通整理のスキル」
全員の納得感を高める「合意形成のファシリテーション」
これらを、講義とグループワーク、ミニロールプレイを交えて実践的に学ぶことで、
「いつもの会議」が、“人が育ち、成果につながる場”へと進化していきます。
また、本研修ではEQ(感情知能)の視点をベースに、対話の場で起きる感情の動きや、関係性の扱い方にも触れながら進めるため、
単なる「スキル研修」にとどまらず、職場の信頼関係の醸成にもつながります。
✅ 期待できる具体的な変化
◆会議が「人材育成の場」になる
ファシリテーションスキルは、1人のリーダーだけで支える時代から、チーム全体で共有すべき“共通言語”のひとつへと変化しています。
この研修を通じて、「進行できる人」が増えるだけでなく、“対話で動ける組織”へと変わるための最初の一歩をつくります。
本研修は、全社員を対象とした汎用型コミュニケーション研修として設計されていますが、特に以下のような方々に効果的です。
こんな方におすすめです
話が脱線しがちで、会議の進行に苦手意識がある方
意見をうまく引き出したいが、どう声をかければよいか迷う方
メンバー間の意見対立に戸惑い、まとめ方に悩んでいる方
上司や先輩の意見に従うばかりで、自分の意見が出せていない若手社員
会議のたびに「結局、何が決まったの?」と感じることが多いチーム
多様な立場や価値観を持つ人と関わる機会が多い方(営業・企画・開発・総務など)
階層別にご希望がある場合は、「若手向け:発言促進」「中堅層向け:論点整理と対話構造」「管理職向け:合意形成力の強化」など対象者に応じた設計・構成のカスタマイズにも対応可能です。
ファシリテーターは議論の論点だけでなく、参加者の感情の動きを察知しながら場を整えることが重要です。
本研修では EQ(感情知能)のフレームを取り入れ、 「今、誰がワクワクしているか/誰が不安か」など場の“空気”を可視化しつつ進行する方法を学びます。
感情を無視せず、しかし振り回されない——そんな“感情マネジメント型ファシリテーション”が身につきます。
良い会議は「流れ(プロセス)」と「進め方(スキル)」の両方が噛み合って初めて機能します。
研修では、目的設定 → 議題構造化 → 発散→収束→合意形成という黄金プロセスをテンプレート化して学び、同時に 質問・サマリー・タイムキープなどのファシリテーション技術を実践演習で習得します。
これにより、どんな場面でも“迷わず回せる進行軸”が手に入ります.
意見をただ並べるだけではなく、ホワイトボード/オンラインボードでのマッピングや、「5W1H+Why」「右脳・左脳質問」など問いかけフレームを併用して議論を深める手法を習得。
情報を整理しながら“参加者全員の納得感”を引き出すトレーニングを行います。
自社の議題・実際の会議シーンを再現したロールプレイを行い、進行役→参加者→オブザーバーをローテーション。
講師と受講者同士の多面的なフィードバックで、自身の癖や強みを把握し、「分かった」から「できた」へ行動変容を促します。
対立や沈黙が起きても壊れない場をつくるために、承認サイン・ルールメイキング・サークルチェックインなど安全な対話手法を導入。
参加者は「安心して意見を出し合い、最後には腹落ちして決める」合意形成モデルを体験し、職場に持ち帰れる実践力を養います。
この5つの特長により、ハピラボ式ファシリテーション研修は“話し合いを前に進め、人と組織を育てる”ための総合プログラムとして高い評価をいただいています。
ファシリテーション研修は、1日(6時間)・半日(3時間)・90分などの短縮版まで柔軟に対応可能です。
参加者の階層や業種、会議での役割などに応じて、内容・演習比率・難易度をカスタマイズいたします。
時間帯 | 内容 | 目的・ポイント |
---|---|---|
9:30~10:00 | 【導入・アイスブレイク】研修の目的共有/心理的安全性の確保 | 話しやすい場をつくり、学び合いの土台を整える |
10:00~11:00 | 【ファシリテーションの基本理解】役割・スキル・プロセスの構造化 | 会議進行=司会ではないことを理解する/全体像をつかむ |
11:00~12:00 | 【EQと場づくり】感情と発言の関係/安心・共感の促進技術 | EQ視点で心理的安全性のある場を育てる力を学ぶ |
13:00~14:30 | 【ミニワーク①】進行役の体験(問いかけ・論点整理・相づちなど) | 小グループで実践/うまくいかなかった感覚も重要な学びに |
14:30~15:30 | 【実践ロールプレイ②】会議シミュレーション/フィードバック | 職場で起きる“リアルな場面”で練習/現場対応力を高める |
15:30~16:00 | 【振り返りとアクション宣言】学んだことを日常に落とし込む | 習得したスキルを「明日使う」に転換する |
時間帯 | 内容 | 目的・ポイント |
---|---|---|
13:30~14:00 | 導入/役割とEQの基礎理解 | 「進行役」=場を整える存在と理解する |
14:00~15:00 | ファシリテーション技術の基本+ミニワーク | 参加促進・問いかけ・論点整理の基本を体験的に学ぶ |
15:00~16:00 | ロールプレイ(テーマ別会議進行)+フィードバック | 難しすぎない進行を安心して練習し、「場を回す経験値」を積む |
16:00~16:30 | まとめ/気づきと職場活用の整理 | 一人ひとりの変化を内省し、行動につなげる |
ハピラボの研修は、すべてクライアントごとの課題・職場環境・対象者に合わせた“完全オーダーメイド”でご提供しています。「汎用的な研修を当てはめる」のではなく、1社1社に合わせて内容・進め方・使用ワークまで柔軟に設計いたします。
組織課題、対象者の傾向、過去の研修履歴などをお伺いし、
「いま、その職場に本当に必要なことは何か」を共に考えます。
必要に応じて、人事・管理職・現場リーダーへの個別インタビューも可能です。
たとえば、製造業と医療・福祉業界では、現場で起きているコミュニケーションのギャップも異なります。
ハピラボでは、対象者の“言葉の文化”や“話し慣れている文脈”に合わせて、ロールプレイや例題を調整します。
→ 「共感できた」「現場をよく理解している」と高評価をいただいています。
オンライン/対面のいずれにも対応
1時間の短時間セッションから、全社員対象の1日研修・管理職向けのシリーズ研修まで
若手・中堅・管理職など、階層別の特徴に応じてアプローチも最適化いたします
組織の一員として、現場の声や空気を受けとめながら構築する“寄り添う設計”がハピラボの信条です。
貴社の課題に、「いま必要な一歩」を研修でご提案いたします。
一般社団法人日本ハピラボ協会 代表理事
心理カウンセラー
茨城県つくば市出身。 大手総合人材サービス会社(東証一部上場企業)の営業マネジャーとして13年連続で売上目標を達成し常に全社でTOP5入り。また、つくば営業所をゼロから立上げ、年商40億円規模の拠点に育てあげる。全社で20人しか選出されない特別社長賞を4度受賞。16年間勤務した後、心理カウンセラーとして独立。学びに「笑いと感動とパフォーマンス」という味付けした独自のプレゼン手法がうけ口コミだけで全国に広がり、現在は、人間性心理学・NLP・EQ・コーチングをベースにした独自メゾットで年間200日以上の企業研修を行う。他には、心理カウンセリング、学生(高校・大学)向け就職支援、フリーター支援活動も行っている。
一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー
茨城県水戸市出身。医療機関にて、11年勤務し患者様に寄り添う、心通うコミュニケーションを実践。。その頃、人の心理に興味を持つようになり心理カウンセラー伊藤やすお氏に出会い、師事。2018年に全国で大人気の心理カウンセラーでありキャリアコンサルタントである伊藤やすお氏と共に日本ハピラボ協会を設立し理事に就任。現在は、心理学をベースにしたマインドアップさせながらゴールへと導く就活セミナーやコミュニケーション、ビジネスマナー講師として学校法人、企業・団体で活躍中。特に、「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で、「楽しみながら学べる!」「時間があっという間だった!」と多くの受講生から高評価を得ている。
一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー
富山県高岡市出身。7年間愛玩動物看護師として勤務。
動物を救うためには飼い主様とのコミュニケーションが鍵となるヒアリング力を身につける。結婚、出産を機に、建築会社よりオファーをいただき、人事、イベント企画、運営に携わる。そして2020年、夫の転勤を機に茨城県へ。そこで出会った、『フェミニンケア』女性のための知識。自分のためだったが、以前より『女性のための事業をしたい』と思っていたので、資格取得に動く。2021.3 月 L-styleで起業。多くの女性にフェミニンケアを推進する事業展開。心理学を掛け合わせた唯一無二のスクールは反響をいただいている。現在は、新入社員研修、企業研修、女性の社会進出支援、地域創生、DX化推進など、多岐にわたって活動している。研修では「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で「楽しみながら学べる!」 「時間があっという間だった!」と多くの受講生から好評価を得ている。
※研修は全て企業様の課題をヒアリングさせて頂き、オーダーメイドで企画・提供させて頂いています。
※研修は最低2時間~承っております。※講演形式であれば45分~
※研修料金については、お見積りさせて頂きます。お気楽にお問合せください。
※研修講師は、お客様の課題解決に最も相応しい講師で行います
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入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、メールにてご連絡ください。
送信先アドレス:info@hapilabo.jp