企業研修・EQベース採用検査・キャリア教育・心理学スクール・起業スタートアップ支援
EQと心理学で人と組織を育てる
一般社団法人日本ハピラボ協会
〒310-0852
茨城県水戸市笠原町1189-2グリーンヒル西野ビル2F
~職場の第一線に立つ上司だからこそ気づけるサインがある。
「最近あの人、表情が暗い」「遅刻やミスが増えている」──
そんな小さな変化に気づけず、深刻なメンタル不調に進行してしまうケースが増えています。
しかし、管理職自身も忙しく、自分のことで手一杯という現実も否めません。
ハピラボのラインケア研修では、
メンタル不調の早期発見に必要な“気づき”の視点(知識)
部下との信頼関係を築くコミュニケーションのあり方(関係性)
状況に応じた声のかけ方、相談・対応のフロー(スキル)
という3ステップで、「部下の心のサインに気づき、必要な支援につなげる力」を育てます。
管理職のラインケア力は、チームの安心感やエンゲージメント向上に直結する、これからの必須スキルです。
部下の様子が「何となく変だ」と感じても、声をかけづらい
ストレスチェックを実施しても、その後のフォローができていない
管理職に「ラインケアの重要性」が十分に浸透していない
忙しくて部下一人ひとりの状態を把握する余裕がない
部下が相談してくれず、気づいたときには手遅れになっていた
職場の雰囲気がギスギスしており、不調者が出やすい状態にある
具体的にどう声をかけ、どう対応すべきか分からない
労働安全衛生法や労働契約法でも、企業には“安全配慮義務”が求められており、現代の職場では上司による日常的なケアが不可欠です。
本研修では、ラインケアの基本知識と管理職に求められる心構え、そして実践的なコミュニケーションスキルを習得します。部下の変化に気づき、適切に声をかけ、必要に応じて関係機関と連携するまでの対応力を高めることで、職場全体のメンタルヘルス不調の予防と、働きやすい職場づくりを支援します。
心理的安全性の高い職場を実現するための「気づき・声かけ・対応」のラインケア力を、具体的なケーススタディやロールプレイを通じて実践的に学びます。
✅ 期待できる具体的な変化
メンタル不調の未然防止において、現場の管理職が担う「ラインケア」の質は極めて重要です。
この研修では、部下の変化に気づく観察力や、適切に声をかける対応力を養うことで、心理的安全性の高い職場づくりに寄与できる管理職像を育てます。業務遂行だけでなく、“人に向き合う”マネジメント力を強化し、職場の健全化と組織力向上を支援します。
メンタル不調の早期発見・対応ができるようになる
部下の小さな変化や不調の兆しに気づく「観察力」と、ためらわず声をかける「対話力」が身につき、深刻化する前の予防的対応が可能になります。
職場全体の心理的安全性が高まる
上司の積極的な働きかけによって「話しやすい」「相談できる」雰囲気が生まれ、部下の安心感と信頼感が育まれます。これにより、職場の空気が健全化します。
管理職としてのマネジメント力が向上する
ラインケアは、部下の心身の状態にも配慮できる“人軸のマネジメント”を実現する鍵です。人材定着・エンゲージメント向上にも寄与します。
ストレス要因の構造を理解し、組織的な改善行動につながる
「個人の問題」だけでなく、業務設計や人間関係、職場風土などの「環境要因」に目を向けられるようになり、職場改善の視点が広がります。
職場のリスク管理・労務トラブルの予防ができる
ラインケアを理解し実践できることは、安全配慮義務への備えにもなります。労務問題の未然防止や、企業リスクの低減に繋がります。
管理職・監督職(部長・課長・係長など)
組織のライン上で、日常的に部下のマネジメントを担う立場の方。メンタル不調の早期発見・対応が求められるポジションです。
新任管理職・昇格直後のリーダー
部下を持つようになったばかりで、「どこまで踏み込んでよいか」「どう対応すればいいか」に戸惑いがちな層。
現場リーダー・チームリーダー・サブリーダー
肩書きがなくても実質的にチームのまとめ役・相談役となっているリーダー層。現場密着だからこそ気づける変化への対応力を高めます。
人事担当・メンタルヘルス推進担当者
社内の健康経営・安全衛生活動の一環としてラインケア推進を担う人事・労務部門の方にも、有効な知識と視点が得られます。
社員のメンタル不調による休職・離職が増えている
→ 早期予防とセルフマネジメント力の底上げを図りたい
ストレスチェック後の対策に課題を感じている
→ ストレス要因への「気づき」や「対処法」を研修で補いたい
若手社員のメンタル不調や早期離職を防ぎたい
→ 働き方に慣れる前に、感情のセルフケア力を育てたい
管理職へのラインケア任せに限界を感じている
→ 一人ひとりが「自分のケアは自分で行う」意識を持たせたい
職場の空気がピリピリしていて不安感が蔓延している
→ 感情の波に振り回されない「落ち着いた職場」をつくりたい
健康経営に取り組んでおり、社員のメンタル面強化をしたい
→ 体と同様に「心の健康管理」を強化したいと考えている
EQ(感情知能)を活かした人材育成を進めたい
→ ストレスへの反応やセルフマネジメントにEQを役立てたい
不調の兆しは、業務の遅れや表情・言動の変化など、ささやかな変化として表れます。
研修では、こうした「小さなサイン」を見逃さない観察力や感受性を養います。
単なるチェックリストではなく、部下の“いつもと違う”に気づくための視点や習慣づけができるようになります。
「声をかけたいけれど、何と言えばいいか分からない」という管理職は少なくありません。
研修では、部下が心を開きやすくなる聴き方・言葉の選び方、関係性の築き方をロールプレイで習得。実際の職場でもすぐに活かせる会話スキルが身につきます。
管理職が抱えがちな「全部自分で抱え込まなければならない」という誤解を解消し、ラインケアの目的・役割・専門機関との連携ポイントなど、実務に即した知識を学びます。
研修後は、責任感の強い上司ほど陥りやすい“孤独な対応”から脱却し、組織全体での支援体制を意識できるようになります。
部下への関与が“過干渉”や“指導のしすぎ”にならないよう、研修では「適切な距離感」と「伝え方」のバランスを重視します。
怒りや焦りといった感情に振り回されず、冷静かつ相手に配慮した対応ができるようにすることで、職場の信頼感が高まり、安心して働ける環境が生まれます。
ハピラボの研修ではEQ(心の知能指数)をベースに、自分と他者の感情に気づき、うまく関係性をつくる力を育てます。
EQの視点を取り入れることで、部下の感情に巻き込まれることなく、健全なマネジメントができるようになります。
感情に左右されない安定した上司像を目指します。
時間帯 | 内容 | 目的・ポイント |
---|
9:30〜10:00 | 【導入・アイスブレイク】 研修の目的共有/自己紹介 | 参加者同士の心理的安全性をつくり、学びに集中できる土台をつくる |
10:00〜11:00 | 【基礎知識】 ラインケアとは何か/管理職に求められる役割 | ラインケアの基本と管理職が担うべき役割・限界を理解する |
11:00〜12:00 | 【気づき力を高める】 不調のサインとその背景/観察の視点 | 部下の“いつもと違う”に気づく力を養い、早期対応に活かす |
13:00〜14:00 | 【傾聴と声かけ】 上司としての関わり方/声かけロールプレイ | 部下が安心して話せる“声かけ・聴き方”の実践スキルを身につける |
14:00〜15:00 | 【感情のマネジメント】 EQと感情理解/上司のセルフケア | 自分の感情も整えながら、冷静な対応ができる感情マネジメントを習得 |
15:00〜16:00 | 【ケーススタディ】 ラインケアが必要な場面/判断と対応のシミュレーション | 実際の職場で起こり得るケースを題材に、対応の引き出しを増やす |
16:00〜17:00 | 【まとめ・アクションプラン】 現場で取り組むことの明文化 | 明日からの行動を具体化し、職場で実践につなげる |
時間帯 | 内容 | 目的・ポイント |
---|---|---|
13:00〜13:30 | 【導入】ラインケアの重要性と研修目的共有 | 意義への納得感を得て、自分ごととして研修に臨む |
13:30〜14:10 | 【気づきと対応の基本】不調サインと観察の視点 | “気づく力”を高めるための基本行動と考え方を習得する |
14:10〜15:00 | 【傾聴と声かけ】ロールプレイ形式で実践 | 実践的な聴き方・声かけスキルを体得し、自信を持って関われるようになる |
15:10〜16:00 | 【ケーススタディと振り返り】自職場での対応を想定し行動計画を立てる | 気づいたことを自分の職場に落とし込み、行動への転換を図る |
ハピラボの研修は、貴社の課題や対象者に応じて柔軟にカスタマイズが可能です。
対象者(若手社員〜管理職)に合わせた設計が可能
実際の困りごとや職場シーンを反映したワークやロールプレイ
所要時間(90分~1日)や開催方法(対面・オンライン)も選択可能
EQ測定ツール(EQI)との連動や、他研修との組み合わせ展開にも対応
組織課題、対象者の傾向、過去の研修履歴などをお伺いし、
「いま、その職場に本当に必要なことは何か」を共に考えます。
必要に応じて、人事・管理職・現場リーダーへの個別インタビューも可能です。
たとえば、製造業と医療・福祉業界では、現場で起きているコミュニケーションのギャップも異なります。
ハピラボでは、対象者の“言葉の文化”や“話し慣れている文脈”に合わせて、ロールプレイや例題を調整します。
→ 「共感できた」「現場をよく理解している」と高評価をいただいています。
オンライン/対面のいずれにも対応
1時間の短時間セッションから、全社員対象の1日研修・管理職向けのシリーズ研修まで
若手・中堅・管理職など、階層別の特徴に応じてアプローチも最適化いたします
組織の一員として、現場の声や空気を受けとめながら構築する“寄り添う設計”がハピラボの信条です。
貴社の課題に、「いま必要な一歩」を研修でご提案いたします。
一般社団法人日本ハピラボ協会 代表理事
心理カウンセラー
茨城県つくば市出身。 大手総合人材サービス会社(東証一部上場企業)の営業マネジャーとして13年連続で売上目標を達成し常に全社でTOP5入り。また、つくば営業所をゼロから立上げ、年商40億円規模の拠点に育てあげる。全社で20人しか選出されない特別社長賞を4度受賞。16年間勤務した後、心理カウンセラーとして独立。学びに「笑いと感動とパフォーマンス」という味付けした独自のプレゼン手法がうけ口コミだけで全国に広がり、現在は、人間性心理学・NLP・EQ・コーチングをベースにした独自メゾットで年間200日以上の企業研修を行う。他には、心理カウンセリング、学生(高校・大学)向け就職支援、フリーター支援活動も行っている。
一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー
茨城県水戸市出身。医療機関にて、11年勤務し患者様に寄り添う、心通うコミュニケーションを実践。。その頃、人の心理に興味を持つようになり心理カウンセラー伊藤やすお氏に出会い、師事。2018年に全国で大人気の心理カウンセラーでありキャリアコンサルタントである伊藤やすお氏と共に日本ハピラボ協会を設立し理事に就任。現在は、心理学をベースにしたマインドアップさせながらゴールへと導く就活セミナーやコミュニケーション、ビジネスマナー講師として学校法人、企業・団体で活躍中。特に、「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で、「楽しみながら学べる!」「時間があっという間だった!」と多くの受講生から高評価を得ている。
一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー
富山県高岡市出身。7年間愛玩動物看護師として勤務。
動物を救うためには飼い主様とのコミュニケーションが鍵となるヒアリング力を身につける。結婚、出産を機に、建築会社よりオファーをいただき、人事、イベント企画、運営に携わる。そして2020年、夫の転勤を機に茨城県へ。そこで出会った、『フェミニンケア』女性のための知識。自分のためだったが、以前より『女性のための事業をしたい』と思っていたので、資格取得に動く。2021.3 月 L-styleで起業。多くの女性にフェミニンケアを推進する事業展開。心理学を掛け合わせた唯一無二のスクールは反響をいただいている。現在は、新入社員研修、企業研修、女性の社会進出支援、地域創生、DX化推進など、多岐にわたって活動している。研修では「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で「楽しみながら学べる!」 「時間があっという間だった!」と多くの受講生から好評価を得ている。
※研修は全て企業様の課題をヒアリングさせて頂き、オーダーメイドで企画・提供させて頂いています。
※研修は最低2時間~承っております。※講演形式であれば45分~
※研修料金については、お見積りさせて頂きます。お気楽にお問合せください。
※研修講師は、お客様の課題解決に最も相応しい講師で行います
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