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EQと心理学で人と組織を育てる

一般社団法人日本ハピラボ協会

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パワーハラスメント対策(パワハラ防止)研修

組織の信頼を守るために、今こそ学び直す“パワハラ防止の基礎”

  法令遵守と心理的安全性を両立し、トラブルを未然に防ぐ「伝え方」「接し方」の基本を身につける

職場の信頼関係を壊す前に

パワハラは、職場内の人間関係や信頼を一瞬で壊す深刻な行為です。
厚生労働省が定める通り、パワーハラスメントとは「①優越的な関係を背景に」「②業務の必要性を超えて」「③就業環境を害する」すべての要素を満たす行為を指します。

加害者の「指導のつもりだった」「悪気はなかった」という認識と、被害者の受け止め方にギャップがあることも少なくありません。

改正労働施策総合推進法の施行以降、企業には明確なパワハラ防止措置が義務づけられており、対応を怠れば企業リスクにもつながります。

ハピラボの研修では、最新の法的知識とともに、グレーゾーンの境界線、未然防止のコミュニケーション、そして職場内での信頼関係の構築に焦点を当てて進めていきます。

こんな課題はありませんか?

  • 1

    パワハラの線引きが曖昧で、どこまでが指導か分からない

  • 2

    管理職・リーダーがハラスメントリスクに無自覚

  • 3

    問題が発覚するまで、誰にも相談されない職場風土

  • 4
    相談対応をする側が、適切な言葉や初期対応に不安を感じている
  • 5

    ハラスメントの定義があいまいで、全社員に共通認識がない

  • 6

    過去にハラスメントトラブルがあり、再発防止策を求められている

  • 7

    テレワークやオンライン業務の増加で、見えないハラスメントが心配

  • 8

    現場に「ハラスメント=悪者扱いされる」という誤解や恐れがある

研修の目的・概要

「誰もが安心して働ける職場」をつくるために

 

本研修は、職場で起こりうるパワーハラスメントへの理解を深め、
その予防と早期対応に必要な知識・行動・意識を養うことを目的としています。

近年、法改正によりパワハラ防止措置が企業の義務となり、一層の対策強化が求められる中、管理職やリーダーだけでなく、全ての従業員にとって「ハラスメントをしない・させない・見逃さない」意識とスキルが不可欠です。

ハピラボの研修では、厚生労働省が定義する「職場のパワーハラスメント」6類型を軸に、現場でのよくあるケースをもとにしたロールプレイやワークを通じ、「どこからがハラスメントか」「どう対応すべきか」を体感的に学びます。

また、指導とハラスメントの違いや、信頼関係を築くコミュニケーションのあり方も習得でき、指導力と人間関係力を高める学びとしても有効です。

「加害者をつくらない」「被害者を孤立させない」職場づくりの第一歩として、全員が自分ごととして参加できる構成となっています。

研修後に期待できる変化

期待できる具体的な変化

“知らずにやってしまう”を防ぎ、信頼される指導・対話の土台を築く

本研修では、パワーハラスメントの正しい理解と実践的な防止策を学ぶことで、以下のような変化が職場にもたらされます。
 

■ パワハラの定義や境界線を正確に理解できるようになる

  • 「これは厳しい指導なのか?それともハラスメントか?」という曖昧なラインを明確にできるようになります。厚生労働省が示す“3要件”に基づいた判断軸を持つことで、無自覚な加害や指導の暴走を防ぐと同時に、部下への適切な関わり方を再確認できます。

 

上司・部下間のコミュニケーションがより丁寧かつ建設的に

  • 一方的な指示や感情的な物言いではなく、相手の立場や気持ちに配慮した“伝え方”が習得されます。それにより、誤解や摩擦を減らしつつ、双方の信頼関係を深める土壌が育ちます。

 

■ ハラスメントを未然に防ぐ「気づく力」「止める力」が養われる

  • 本人だけでなく、周囲の人間が“これは危険サインかもしれない”と察知し、早期に対処・相談につなげる感度と行動が組織全体に広がります。研修を通じて当事者意識が育まれ、見て見ぬふりの空気が一掃されます。

 

■ 管理職・リーダーの指導力・育成力が向上する

  • 厳しさの中に思いやりがある、相手の成長を本気で願う“伝わる指導”へと変化します。「怖い上司」から「信頼できる上司」へとイメージが刷新され、部下のエンゲージメント向上にもつながります。

 

■ 安心して働ける組織文化が育つ

  • ルールや規則だけで縛るのではなく、誰もが“お互いを尊重し合う空気”をつくることで、心理的安全性の高い職場へ。結果として、離職率の低下・働きがいのある職場づくりに貢献します。

対象者

本研修は、以下のような立場や役割を担う方々に特におすすめです。

 

■ 管理職・監督職(部長・課長・係長など)

  • 職場の人間関係や部下指導の現場で、影響力を持つポジションにある方々。指導とハラスメントの線引きを明確にし、安心して指導できる土台を築きます。

 

■ 新任管理職・リーダー層

  • 部下を持つようになったばかりで、適切な関わり方や指導法に不安がある方々。「どこまでが適切な注意なのか」「怒らずに伝えるには?」といった戸惑いを解消し、自信を持った対応ができるようになります。

 

■ 現場リーダー・中堅社員・OJT担当者

  • 肩書きがなくても現場で新人指導や教育を行う立場にある方々。悪気なく不快な発言をしてしまう“無自覚なハラスメント”を未然に防ぎ、指導の質を高めることができます。

 

■ 人事担当者・ハラスメント相談窓口担当

  • 相談を受ける立場として、パワハラの基本知識や判断基準を体系的に理解しておくことが必要な方々。適切な初期対応や社内啓発活動にも活かせる実務的な視点を習得できます。

 

■ 組織全体のハラスメント防止に取り組みたい企業

  • 管理職層に限らず、全従業員に対して「ハラスメントに対する正しい理解」を促したい企業様にも適しています。職場文化の土台として、“安心して働ける関係性”を全体に浸透させるきっかけとなります。

 このような企業・組織に特におすすめ

  • ハラスメント防止法への対応を強化したい企業
     法律上の義務を果たすだけでなく、実効性のある予防教育を通して、組織としての信頼性を高めたいとお考えの企業に。

  • 若手・中堅・管理職など、多層にわたる指導者層がいる組織
     「つい厳しく言いすぎてしまう」「怒るつもりはなかったのに傷つけてしまった」といった無自覚なハラスメントのリスクを減らしたい職場に。

  • 職場内でトラブルや人間関係のすれ違いが散見される組織
     感情的な衝突や不快な言動が原因で、離職やモチベーション低下につながっている状況の改善に。

  • 「何がパワハラなのか」の認識が曖昧な職場
     社員一人ひとりの“受け取り方”を尊重しつつ、具体的な判断軸と対処方法を組織全体で共有したいケースに。

  • これまで問題が表面化していなかったが、予防の必要性を感じている組織
     組織風土として、安心して意見を言える文化や、対等な人間関係を築きたいと考えている経営層・人事部門に。

  • 社外ステークホルダーとの関係性を重視する業種(医療・福祉・教育・金融・サービス業など)
     ハラスメントによる信頼失墜や評判リスクを回避したい、社会的信用が重視される分野においても有効です。

研修の特徴
ハピラボ式パワーハラスメント研修(パワハラ防止)5つの特徴

法律と実務の両面から理解を深める実践設計

本研修では、パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)の法的定義や企業に課せられた義務を、わかりやすく具体的に学びます。

単なる法律知識のインプットではなく、実際の職場における“よくあるケース”を取り上げ、「何がパワハラに該当するのか」「どこがグレーゾーンなのか」といった判断基準を明確化。

法令順守にとどまらず、現場で活かせる“実務視点”の理解が深まる構成です。

ケーススタディで“自分ごと化”を促進

パワハラ防止は「他人ごと」ではなく、「自分の関わり方」が問われるテーマです。

ハピラボの研修では、リアルな事例を用いたケーススタディやロールプレイを取り入れ、「これが自分の職場で起きたら?」「自分がこの立場だったらどう言動するか?」を考える時間を多く設けます。

受講者の立場に応じたシチュエーション設定により、当事者意識を育み、職場での言動を見直すきっかけをつくります。

ハラスメントを防ぐ“伝え方・関わり方”を体得

厳しく注意したい場面、指導したい場面でも、相手を傷つけず、対等な立場で伝えるスキルが必要です。

本研修では、アサーティブコミュニケーションやEQ(感情知能)の考え方を活用し、適切な伝え方・関わり方のスキルも取り入れます。

「何を言うか」だけでなく「どう言うか」にフォーカスすることで、ハラスメントを未然に防ぐコミュニケーション習慣を職場に定着させます。

管理職・リーダー層に必要な“未然防止力”の習得

 

パワハラの芽を摘むには、「問題が起こる前に気づき、対処する力」が不可欠です。

研修では、部下や同僚の小さなサインを見逃さず、早期に気づくための観察力や対応フローも学習。

さらに、ハラスメントリスクを高める組織の構造や風土にも目を向け、管理職としてどのような環境づくりをするべきか、リーダーとしての在り方を掘り下げます。

受講者の理解度や立場に応じたカスタマイズ設計

 

企業によって抱える課題は異なり、職種・階層・業種によってもリスクポイントは多様です。

ハピラボのパワハラ研修は、事前ヒアリングを通じて組織の実情を把握し、受講対象に合わせた内容に柔軟に対応可能です。

若手向け/管理職向け/混合層向けなどの対象別設計、業界特性を踏まえた事例選定により、受講者にとってリアルで納得感のある学びをご提供します。

1日研修のモデルカリキュラム(約6時間)

時間帯 内容 目的・ポイント
9:30〜10:00 【導入・アイスブレイク】研修目的の共有/自己紹介 心理的安全性を高め、受講者の意識を研修モードに切り替える
10:00〜11:00 【基礎理解】パワーハラスメントとは/法的定義と6類型 パワハラの定義と範囲を明確にし、誤解や軽視をなくす
11:00〜12:00 【ケーススタディ①】境界線が曖昧な事例の検討とディスカッション 実際の職場に即したグレーゾーン事例を通じて判断力を養う
13:00〜14:00 【関係性スキル】アサーティブな伝え方/感情マネジメント 適切に指導・注意するスキルを習得し、予防的な関わり方を学ぶ
14:00〜15:00 【ケーススタディ②】ロールプレイによる対話実践 感情的にならずに指導・対応する実践力を高める
15:00〜16:00 【未然防止の視点】早期発見と対応フロー/職場環境の見直し ハラスメントが起こりにくい職場づくりの視点を習得する
16:00〜17:00 【まとめ・アクションプラン】気づきの整理と職場での行動宣言 学びを現場で実践に移すための行動計画を立てる

半日(3時間)研修での構成イメージ(例)

時間帯 内容 目的・ポイント
13:00〜13:30 【導入・アイスブレイク】研修目的の共有/自己紹介 心理的安全性を高め、受講者同士の関係性をつくり学びやすい空気を整える
13:30〜14:20 【パワハラの基本理解】法律の定義と6類型/起こる背景 パワーハラスメントの法的・実務的な正しい理解を深める
14:20〜15:10 【事例検討ワーク】グレーゾーンケースの見極めと対応 判断の難しい場面を見極める力と、対応への視点を習得する
15:10〜15:50 【伝え方と対話スキル】アサーティブなコミュニケーション実践 注意・指導を適切に行う表現力と関係性の築き方を学ぶ
15:50〜16:30 【まとめ・アクション】振り返りと現場での活用イメージ共有 学びの定着と、現場での具体的な実践計画につなげる

カスタマイズ対応について|すべての研修は“基本オーダーメイド”です

本研修は、対象者の階層(一般社員・管理職・経営層)や業種・職種、現場の課題に合わせて柔軟に設計可能です。

たとえば、

  • 管理職向けに「適切な指導との違い」や「注意の伝え方」を重点に

  • 一般社員向けに「受け手の意識と対応」や「安心して働ける関係づくり」を中心に

  • 実際の職場事例やトラブル傾向を反映したケーススタディ型設計 など

時間(90分〜1日)や形式(対面・オンライン)もご要望に応じて対応いたします。


事前ヒアリングで“現場のリアル”を共有いただきます

  • 組織課題、対象者の傾向、過去の研修履歴などをお伺いし、
     「いま、その職場に本当に必要なことは何か」を共に考えます。

  • 必要に応じて、人事・管理職・現場リーダーへの個別インタビューも可能です。


業種・職種・世代に合わせたケース・言葉選び

  • たとえば、製造業と医療・福祉業界では、現場で起きているコミュニケーションのギャップも異なります。

  • ハピラボでは、対象者の“言葉の文化”や“話し慣れている文脈”に合わせて、ロールプレイや例題を調整します。
    → 「共感できた」「現場をよく理解している」と高評価をいただいています。


実施形式・時間・対象層に応じて柔軟に設計

  • オンライン/対面のいずれにも対応

  • 1時間の短時間セッションから、全社員対象の1日研修・管理職向けのシリーズ研修まで

  • 若手・中堅・管理職など、階層別の特徴に応じてアプローチも最適化いたします


✨「画一的な研修」では届かない職場の課題に、本気で寄り添います

  • 組織の一員として、現場の声や空気を受けとめながら構築する“寄り添う設計”がハピラボの信条です。

  • 貴社の課題に、「いま必要な一歩」を研修でご提案いたします。

一般社団法人日本ハピラボ協会講師紹介

心理/コミュニケーション/リーダーシップ/キャリア教育など

伊藤やすお

一般社団法人日本ハピラボ協会 代表理事
心理カウンセラー

茨城県つくば市出身。 大手総合人材サービス会社(東証一部上場企業)の営業マネジャーとして13年連続で売上目標を達成し常に全社でTOP5入り。また、つくば営業所をゼロから立上げ、年商40億円規模の拠点に育てあげる。全社で20人しか選出されない特別社長賞を4度受賞。16年間勤務した後、心理カウンセラーとして独立。学びに「笑いと感動とパフォーマンス」という味付けした独自のプレゼン手法がうけ口コミだけで全国に広がり、現在は、人間性心理学・NLPEQ・コーチングをベースにした独自メゾットで年間200日以上の企業研修を行う。他には、心理カウンセリング、学生(高校・大学)向け就職支援、フリーター支援活動も行っている。

心理/コミュニケーション/キャリア教育など

杉山ちひろ

一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー

茨城県水戸市出身。医療機関にて、11年勤務し患者様に寄り添う、心通うコミュニケーションを実践。。その頃、人の心理に興味を持つようになり心理カウンセラー伊藤やすお氏に出会い、師事。2018年に全国で大人気の心理カウンセラーでありキャリアコンサルタントである伊藤やすお氏と共に日本ハピラボ協会を設立し理事に就任。現在は、心理学をベースにしたマインドアップさせながらゴールへと導く就活セミナーやコミュニケーション、ビジネスマナー講師として学校法人、企業・団体で活躍中。特に、「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で、「楽しみながら学べる!」「時間があっという間だった!」と多くの受講生から高評価を得ている。

心理/コミュニケーション/キャリア教育など

中村友美

一般社団法人日本ハピラボ協会 理事
心理カウンセラー

富山県高岡市出身。7年間愛玩動物看護師として勤務。
動物を救うためには飼い主様とのコミュニケーションが鍵となるヒアリング力を身につける。結婚、出産を機に、建築会社よりオファーをいただき、人事、イベント企画、運営に携わる。そして2020年、夫の転勤を機に茨城県へ。そこで出会った、『フェミニンケア』女性のための知識。自分のためだったが、以前より『女性のための事業をしたい』と思っていたので、資格取得に動く。2021.3 月 L-styleで起業。多くの女性にフェミニンケアを推進する事業展開。心理学を掛け合わせた唯一無二のスクールは反響をいただいている。現在は、新入社員研修、企業研修、女性の社会進出支援、地域創生、DX化推進など、多岐にわたって活動している。研修では「笑い」「パフォーマンス」を駆使したプレゼン手法が独特で「楽しみながら学べる!」 「時間があっという間だった!」と多くの受講生から好評価を得ている。

※研修は全て企業様の課題をヒアリングさせて頂き、オーダーメイドで企画・提供させて頂いています。
※研修は最低2時間~承っております。※講演形式であれば45分~
※研修料金については、お見積りさせて頂きます。お気楽にお問合せください。
※研修講師は、お客様の課題解決に最も相応しい講師で行います

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